都会の動物園って、本当に『たのしー』のだろうか?

本日から天王寺動物園のナイトズーというのが始まると聞いて、ブログに書くネタになるかと思いついて行ってきた。

最近流行しているアニメ『けものフレンズ』のネタと絡めて、記事のタイトルに『夜のフレンズ』なんて言葉を使って釣りでPV数を稼げないかなー。なんてくだらないことを考えていたのだけれど、実際天王寺動物園に行って、ネタを探して写真を撮ったり、いろいろ見て回っていて、何だかこんな感情が湧いてきた。

全然『たのしー』くない。

たのしくない。

記事を書くのはやめることにした。僕が楽しくなかったことを記事に書いても、きっと誰にも伝わらない文章になると思うから。

さて、なぜ僕は楽しくなかったのか。

ネットで天王寺動物園の感想をあれこれ見てたら、僕の言いたかったことをそのまま言ってる人がいたので、引用してみる。

予算がないのだろうとは思うが、設備が老朽化していてみすぼらしい。動物の数も少なく、知名度のわりに残念な動物園だった。コアラ以外の多くの動物の展示エリアが狭く、おんぼろで動物がかわいそうだと思った。とても狭い檻に入れられたピューマやオオカミなどかわいそうで見るに耐えないものがある。

https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g298566-d1407277-r463471731-Tennoji_Zoo-Osaka_Osaka_Prefecture_Kinki.html

狭いガラス檻の中で、ノイローゼのように延々とぐるぐると回り続けているオオカミの展示。

それを見て「すごーい、くるくる動いてるー」「まわってるー」

と大喜びの家族連れやカップル達の声を聞きながら、僕は変な気分になっていた。

僕は楽しくない、でもみんな楽しそう。

あれ?世界で間違っているのは僕だけで、ひょっとしたら僕は狂ってるのか?

とか考え込んでしまいそうになったけど、少数意見とはいえ僕と同じ考えの人が少しでもいて少し安心した。

とにかく一部の動物の展示が見ていて可哀想だった。

動物園自体は好きなのだ。少し前に南紀白浜アドベンチャーワールドへ行ったのだけれど、そこはすごく楽しかった。動物も楽しそうに走り回っていて、素晴らしかった。

では、今回抱いた感想の根本は何かと考えてみると、単純に天王寺動物園は狭すぎると思うわけだ。

大きさを見ても、アドベンチャーワールドは80ha、天王寺動物園は10ha。

規模が全然違うので、動物の置かれてる環境の質の違いも当然っちゃ当然かもしれない。

でも、だったらもう、都会の動物園はやめりゃーいいのにって思う。

ぼくは、別にアニマルライツが主張しているような動物園廃止とか、そういう極論を叫ぶつもりは毛頭ないけれど、狭い場所に動物を閉じ込めて展示するのは、もうそろそろ時代遅れだと思う。

それこそアドベンチャーワールドでもいいし、あるいは土地が安い田舎に巨大な動物園を作ってもいい。

子供達が動物と触れ合うという経験はそこに任せて、都会の動物園は役割を終えるべきじゃないだろうか。

通天閣近くのあの広大な土地。あれを売り払うなり、貸し出せば、大阪全ての小学生を郊外の動物園に連れていく予算くらいにはなるだろう。

とまあ、久しぶりに天王寺動物園に行ってそんなことを考えていたわけです。

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